2020/10/29
耐震等級、正しく理解してる?建築士が語る業界知識
こんにちは!アイフルホーム川之江店です。
家族が安全に暮らせる家にするため、耐震にこだわって家を建てたいと考える方は多いでしょう。今日は、他では聞けない「耐震」の業界知識をご紹介します。
耐震等級とは、地震に対する建物の強さで、1から3まであります。よく耐震等級1が最もいいと勘違いされている方がいらっしゃいますが、建築基準法の最低基準が耐震等級1です。そして、耐震等級1の1.25倍が耐震等級2、1.5倍が耐震等級3となります。
そして、ここからあまり一般には知られていない話になるのですが、これまで地震が少なかった地域では、耐震等級の基準を1ではなく0.9に割り引いて計算することが認められています。
この割引は公的に認められたものなので、あえてお客様にはお伝えしないというケースも多々あります。しかし、これまで地震が少なかったからといって、この先もそうとは限りません。
実際に熊本は、0.9に割り引くことが認められていた地域でしたが、2016年に大きな地震が発生しました。
そして、四国中央市は0.9に割り引くことが認められた地域なのです。そのため、耐震等級2、耐震等級3とうたっていても、実際には割り引き後の基準で建築される可能性もあります。
しかし、アイフルホーム川之江店では、0.9の割り引きをせずに他の地域と同じ方法で耐震等級を計算して建築しています。お客様に安全に暮らしていただきたいという想いがあるからです。
品質にこだわってマイホームを建てたい方は、私たちアイフルホーム川之江店にご相談ください。耐震に関する疑問についても、丁寧にお答えいたします。