2020/11/05
人気の土間収納!でもそれ、本当に必要ですか?
こんにちは!アイフルホーム川之江店です。
家づくりで、玄関に土間収納をつくりたいというご要望をよくいただきます。しかし土間収納は、何をどのくらい置くのか事前によく考えておかないと、うまく活用できずにデッドスペースになってしまうことも…。
■土間収納のよくある後悔ポイント
・ウォークスルーの土間収納で、たっぷり収納しようと棚を設置したら通路が狭くなった。
・2m幅でつくったはいいけれど、1mほど通路に取られて思ったほど物を収納できない。
・子どもが2人いるのに自転車が1台しか置けなかった。
そんな失敗談を聞くことがあります。
■土間収納の後悔ポイントをなくす2つの方法
●1 住んでからの暮らしをイメージする
土間収納をつくる場合、住んでからの暮らしをイメージし、「本当に必要か」「何をどのくらい収納するのか」「ウォークインにする必要があるか」「棚はつけるのか」といったことをしっかり考えることが大切です!
●2 収納部材をうまく組み合わせる
土間収納をつくるなら、棚だけでなく、ハンガーパイプを組み合わせることをおすすめします。ハンガーパイプがあれば、アウター類を土間収納にしまったり、傘をかけておいたり、フックをつけて災害バッグをひっかけておいたりと、収納の幅がぐっと広がります。
●3 土間収納にこだわらず他の収納も検討する
玄関に広い収納があれば確かに便利ですが、必ずしも土間収納にこだわる必要はありません。土間収納ではなく普通の収納にしたり、玄関を広くして靴箱を置いたりと、選択肢は他にもたくさんあります。土間収納の代わりに他の部屋を広くするのもありでしょう。
こちらの施工事例では、玄関を入って二手に分かれる動線を採用しました。左手に進むとLDKがあり、右手に進むと洗面所につながっています。
洗面所の手前には、通常の収納スペースを設けました。可動棚とハンガーパイプを組み合わせ、使い勝手のいいスペースに仕上がっています。
■土間収納をつくる時のお悩みポイント
●ウォークインorウォークスルー
土間収納には、通り抜けができないウォークイン型と、通り抜けができるウォークスルー型があります。
収納量を重視するならウォークイン、動線を重視するならウォークスルーがおすすめです。
ウォークスルーの土間収納にして、通り抜けた先を洗面所にすれば、「靴を脱ぐ→アウターを掛ける→手を洗う」という帰宅後の一連の動作がスムーズに完了します。
こちらの施工事例では、ウォークスルー型のオープンな土間収納を設けました。開放感があり、帰宅後の動線もスムーズです。
施工事例について、詳しくはこちらの記事をチェック!
【施工事例】こだわりのセラミックトップキッチンが主役のお家(前編)
●扉つきor扉なし
土間収納に扉をつけるかどうかも、悩みがちなポイントでしょう。当店では、扉なしの土間収納でも、ロールスクリーンをつけて、目隠しできるようにすることをご提案しています。
基本的にはドアを閉めて使い「玄関をスッキリ見せたい」と考える方には、扉つきがおすすめです。ただし、扉をつけると扉の枠が出っ張り、スペースが狭く感じられることがあるため、注意が必要です。
基本的には開け放して使い、来客時だけサッと目隠ししたいという方には、扉なし・ロールスクリーンがおすすめです。
こちらの施工事例では、扉つきの土間収納を設けました。扉を閉めれば玄関はスッキリした印象に。
扉を開けると、約3帖の広々としたスペースが登場!ヘリンボーン柄のアクセントクロスがおしゃれな印象です。ご家族の趣味であるキャンプ用品をたっぷりしまえるよう、収納部材の配置も工夫しました。
施工事例について、詳しくはこちらの記事をチェック!
アイフルホーム川之江店では、お客様の実際の暮らしをイメージしながら最適な家づくりのアドバイスを行います。家づくりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください(^^)/