2024/03/14
洗濯物を外へ干したくない方へ、「室内干しスペース」の作り方
こんにちは、アイフルホーム川之江店です。
花粉の時期や梅雨時は、洗濯物を外に干せなくて困っていらっしゃいませんか。
また、共働きで帰宅が遅いと、必然的に室内に干す方も多いと思います。
そこで今回は、「室内干しスペース」の作り方を、施工事例を交えてご紹介します。
■脱衣スペースに+α
脱衣スペースを広く設計し、物干し竿と収納スペースを確保しました。
洗濯機から取り出してすぐに干せて、脱ぐ→洗う→干す→しまうの一連の作業が一カ所で完了するためとても効率が良く便利です。
■階段のおどり場とベランダの間に
デッドスペースになりがちな階段のおどり場に、昇降式の竿を付け必要に応じて使用。竿を収納すれば空間がスッキリと片付きます。竿を下まで下げるとお子さまのお手伝いにも最適です。
ベランダにつながっているため、天気の良い日は外に干すことも可能です。
■居室+α
居室の一角に1mほどのランドリールームを設けた実例です。
スケルトンタイプの扉を設置することで、室内に明るさを取り込み、見せたくないときは扉を閉めて隠すことができます。さらにエコカラットを壁に設置すれば、調湿作用や脱臭効果があり部屋の快適性を保てます。
■ファミリークローゼットとセットで
独立したランドリールームを設計した実例です。収納とセットにすることで、干す、しまうが一度に行えます。
ファミリークローゼットで収納を一カ所に集約することで、物がなくなることを防ぎ探す時間や手間が省け、お子様の自立にもつながります。
■「室内干しスペース」設計時の注意点
「室内干しスペース」を設計する際に気を付けたいことは「気密断熱性」と「日当たり」と「湿気」です。まず、効率よく乾かすために気密断熱性のよい家というベースがないと、湿気だらけの住まいになってしまいます。
また家を設計する際、日当たりの良い場所は居室にしがちなため、洗濯物が良く乾く「室内干しスペース」を作ろうと思うと、土地と資金に余裕が必要になります。
一般的に、脱衣スペースに作る方が多いですが、お風呂場続きだとどうしても湿気がこもりがちです。その場合、干す量を減らしたりサーキュレーターを回したりして、湿気がこもらないような対策が必要です。
アイフルホーム川之江店では、ご家族が理想の暮らしを叶えられる家づくりをしています。新築マイホームをご検討中の方は、お気軽にご相談ください(^^)