2024/03/26
改めて考える耐震の重要性について「グランドスクラム構法(耐震)」(前編)
こんにちは!アイフルホーム川之江店です。
私たちは今年創業65年を迎えます。これまでに地元四国中央市で1000棟を超えるご家族のお住まいを見守り続けてきました。「お家の安心・安全」とは何かを常に考えて家づくりを行い、2024年は特に耐震性について、改めてその意味を考えさせられるスタートとなりました。
今回は、アイフルホームの住まいの耐震性能についてご紹介したいと思います。
■耐震+制震で家族を守る地震に強い家
アイフルホームは、耐震等級3を叶えるグランドスクラム構法(耐震)と、建物の変形を抑え繰り返しの地震に強い「EVES(イーバス)」(制震)を組み合わせた構造体により家族の命・財産を守ることに努めています。
耐震等級3は、熊本地震でもその必須性が実証されており、アイフルホーム川之江店では、全棟耐震等級3の認定を取得しています。また繰り返し発生する大きな揺れに備え、震度7の揺れを10回加える実証実験を行い地震への強さが実証されています。
■4つの工夫で家族を守るテクノクラスター構法
テクノクラスター構法とは、以下の4つの技術を組み合わせることで高い耐震性と耐久性を実現しています。
・オール集成材
・テクノスター金物
・剛床工法
・各種換気方法
<オール集成材>
樹種や施工力によって強度にばらつきが出る無垢材ではなく、品質のばらつきが少ない集成材をすべての構造材に採用しています。
<テクノクラスター金物>
地震の力がかかる接合部にはテクノスター金物を採用し、構造全体の品質を安定させ地震に強い家を実現しています。またテクノスター金物は、表面に3層の加工を施し、一番表面には、自動車の防錆技術として開発されたカチオン電着塗装を採用。110年以上の耐用年数があることが実証されています。
<剛床工法>
梁の上に28mm厚の構造用合板をはり、構造体と床を一体化させた剛床工法。地震による「ねじれ」や「ゆがみ」に強く構造が安定します。
<通気工法>
「外壁換気工法」「小屋裏換気工法」「全周床下換気工法」の3つの通気工法で、家全体の通気性を高めて腐食や劣化を抑え、構造の性能をいつもベストな状態に保ちます。
アイフルホームの耐震性能についてもっと詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。
家の性能について
家の性能については、ブログやHPでは伝えきれないことが多くあります。私たちが納得いくまで説明いたします。お気軽にご相談ください。
次回の後編では制振構法「EVAS(イーバス)」についてご紹介します。